RADIO BLOG BY DJモーリー

清原逮捕の一連のニュースをみて夜中に目が覚め、モヤモヤがとれず慌ててブログの更新になった。いつもは言葉を選んでブログを書いていた気がするけど今日は思った事を書きます。



今日は清原について、頭の中にある自分の気持ちを書きたいと思う。



プロ野球ファンとして、清原ファンとして。



今日はあえて”清原”と表記したいと思う。最大のリスペクトを込めて。



人間、あまりにショックな事が起こると言葉を失うね。



「清原逮捕　覚せい剤所持」



ニュースが流れて一日半。


次々に出て来る新しい情報に”リアルさ”が増して来た。


「覚せい剤所持•覚せい剤使用」


注射器を持って”こと”に及んでる姿を想像してしまう。本当に哀しい。


最悪な結末になることは分かっていたと思うけど、


辞められなかったんだはずね。


それぐらい精神が病んでいたのかもしれない。


報道ステーションの古館さんもコメントしていたけど”捕まって良かった”と思う。捕まった事、覚せい剤＝清原になってしまったことはショックだけど、このまま捕まらずずっと使用し続けていたらもっともっと最悪な結末になっていたかもしれない。そして、清原をこれからも応援する人達を失っていたかもしれない。



「もしかすると、清原自身早く捕まりたかったんじゃないか？」



自分の中の弱さを誰かに気付いて欲しくて。


犯罪者の心理はよくわからないけど、根底にそうゆうものがあるんじゃないかと思う。今書きながら思った。清原は”４番清原”でずっと居たかったのかも。野球を離れて芸能界にいても。


子供達に見せる”カッコいい父親”の姿から、子供達に見せてはいけない最悪な姿になってしまった事がとにかく残念でならない。急にやってきた”清原容疑者　覚せい剤”のニュース。自分の親が犯罪者になった事を想像するだけでも辛いのに、それが思春期の子供達だとどうだろう。計り知れない。


覚せい剤を使用してカムバックした人。

周囲の期待を裏切って手を染めてしまう人。


イメージとしては後者の方が多い気がするが、清原には前者であってほしい。厳しい重圧やケガを乗り越えて栄光を掴んだ人だから、野球に正直で自分に素直な人だと思うから。






更生






更生してほしい。


人生の逆転満塁ホームランを左中間からセンター方向に打って欲しい。「あの時は本当に馬鹿な事をした」と何十年後かに振り返ってほしい。子供達に笑顔で野球の楽しさを教える姿を見たい。一ファンとして素直にそう思う。


今年に入って世間を驚かせるショッキングなニュースが多い気がするが、その中で共通しているのが”許す”という事なんじゃないかと思います。やってしまった過ちに軽い重いは確かにあるけど、今の世の中、ミスに対して相手に気付かせる時間を与えずすぐ非難する傾向にある気がする。　


普段の生活の中でも許すことって中々難しいけど、その努力して行く過程が大事なんじゃないかと思う。



４番清原のこれからの更生•復活を願う。



ブログを書きながら小田和正の歌詞が浮かんで来た。



自分のこと大切にして 誰かのこと そっと想うみたいに
切ないとき ひとりでいないで 遠く 遠く離れていかないで

疑うより信じていたい たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう いつか いつの日か見つかるはず



小田和正／たしかなこと