RADIO BLOG BY DJモーリー

2012年は港川人を発見した故大山盛保氏の生誕100年にあたります。

少し大山盛保さんのこれまでを紹介したいと思います。

彼は実業家であったが、沖縄の歴史と文化に大きな関心を寄せる市民研究者でもあった。購入した粟石の中に動物化石を見つけ、「動物がいたならば人間もいたはずだ」と考えた大山氏は港川で発掘調査を始めた。
約2ヶ月半後、地表から約12ｍの部分で人骨を発見、その後も多くの動物化石や人骨を発見した。
大山氏が発掘した人骨のうち、1970年から1971年かけて発見された「港川人」は、5体から9体分くらいあり、うち4体がほぼ完全な形で残っているものであった。

現在、八重瀬町にて港川人の本物が40数年ぶりに里帰り！！してるそうですよ。



八重瀬町立具志頭歴史民俗資料館　
【会期】2012年10月23日 （火）～2013年1月20日（日）
沖縄県立博物館・美術館　博物館3階 企画展示室
【会期】2012年12月7日 （金）～2013年1月20日（日）





さあ！そんな港川人に詳しい人がゲストで登場。



12/23（日）のチムグクル•ソシアルクラブのゲストは……

北中城文化協会会長•「大山盛保生誕之地」碑建立期成会副会長の川上辰雄さん


北中城村大城出身の実業家で、「港川人」を発見したことでも知られる故大山盛保氏についてたっぷりと
魅力を語ってもらいました。

発見だけに限らず、カメラや双眼鏡を作ったり…なんと沖縄の今のガソリンスタンドの
形をつくったのも大山盛保さん。

ひょんな事がきっかけで化石に興味を持ち始めた大山さん。

興味を持ち始めた背景には大山さんのご先祖の影響もあるかも？しれません。

テニス•化石•大山盛保さんの話しをしてる時の川上さんの表情は、実に活き活き！！

５歳は若返ってると思います（笑）